「悲しいけれど、決して不幸ではない」
お隣泰然ご住職の講演会に行ってきました。会場はホテルの小部屋。本堂と違って場の空気、来場者の雰囲気も様々。
お坊さんとしてお話をするのなら、やはり本堂の方が話しやすいなぁ。と会場に着いてまずそう感じた。
ご自分の体験談の中に、泰然さん独特のユーモラスを交えて会場の皆を引きつける。さすが!!
話は徐々に本題へと向かい、最後に「幸せ」とは何ぞや?という話になる。
「悲しみも喜びもすべてに感謝をして、受け入れられる状態が幸せ。あのときは悲しかったけれど、でも不幸ではない」という結末。
祈れば幸せになる。祈れば病気が治る。自分はそうは思っていない。
祈ることによって、感謝することで、人との付き合い方が変わる。生活が改善されることで、自分が良くなっていく。見る景色が変わっていく。そのきっかけが、祈ること。お経を唱えるということだと思う。
ただし、このきっかけづくりが一番むずかしい。見る人に分かりやすく、手に取ってもらえる工夫が、現代のお寺には、必要なのだと思います。
