秋のお彼岸が今日終わった。
お盆と同様に檀家さん一軒一軒を廻ってお経に伺う。その際に、世間話をしながら、お彼岸の由来についての話になった
「お彼岸ってなんでやるんですか?」「・・・っとそれはですね・・・ええと」
突然の質問というのに弱い私。
何て言えば分かりやすいかなぁ。と少し考えながら「仏教に触れる為の強化週間ですかねぇ」
「そうですかぁ・・・」どうやら伝わらなかったようだ。
普段忙しい日々に追われていると、お仏壇の前で先祖に感謝してお線香をあげたり、家族の安全を祈願して手を合わせることを忘れがちになってしまう。
それを、この「彼岸」=「悟りの境地」の期間に、普段できない仏教への関心を高めて積極的にお墓参りをしたり、先祖への感謝の気持ちを高めたりしながら、悟りの境地に近づこうと精進するのがこの「お彼岸」なんですね。
と、こう言ってあげれば良かったのかなぁ。と、車の中で考えながら、伝える難しさを実感し、檀家廻りとともに課題をつきつけられ、今年もお彼岸が終わった。
