実は今、旅をしている。じっくりっと計画を練って・・・とはいかないが、予定を見てここぞという時にはできるだけ行くようにしている。というのも、ただ行きたいところに行くだけの旅ではなく、五木寛之さんが旅をして、感動したお寺を紹介した番組「百寺巡礼」を見て、自分もやってみたいと思ったのがきっかけ。坊さんとして生きるヒントがあるんじゃないか。そう思って旅をしている。
ちなみに、昨年は山陰地区のお寺を廻ったので、今回はその続き。
途中、姫路で住職を務める同級生、福田君のお寺で一泊させてもらう。旅の途中、知り合いの家を訪ねるというのも、旅の醍醐味でもある。
急な訪問にも関わらず、笑顔でお出迎えしてくれた福田君と奥さんの景さん。お互いに近況を報告し合いながらすぐに話もはずむ。実は自分はこういう時間が一番好き。奥さんの景さんお手製の「たこ焼き」を頂きながら、時間を忘れて話は尽きない。
坊さんになってお互いに8年が経つ。今はあの頃とは環境もテーマも違うが、「坊さん」であるというところだけは一緒。悩みも喜びも、なんだか似たような話になる。
学生に戻ったような、そんな束の間の貴重な一夜を過ごさせてもらった。
